通っていた病院からは1ヶ月の抑肝散を出して頂きました。


新しい病院の予約の日まで約3週間。


正直、抑肝散だけでは不安でした。
だって、元々の性格が変わるわけじゃないから。


粛々と日々、ご飯を持って行く日々。


仕事終わり、
毎日毎日、夜の9時、10時に翌日分の食事を冷蔵庫に入れに行くのですが

その度、使った食器を洗い、食べ散らかしたテーブル、ビチョビチョの床、
ご飯や放置された食べかすなんかでカチカチに固まったシンクを掃除。


とにかく汚い。

なんでこんなに汚れるのか不思議なほど、毎日毎日片づけから開始。


予備で置いているパックご飯まで食べきってるのに
自力でご飯を炊いてそれを内釜のままテーブルに放置されている日も。


どんだけ炊くの・・・

どんだけ食べてんの・・・


お米に執着しているとさえ感じます。


大量に炊かれたお米は
内釜のままテーブルに放置されたお陰でカピカピで食べれない状態になっていたり、
お粥のように水分量を間違えて炊かれていたり、
炊飯ボタンを間違えて保温ボタンを押していたり・・・

美味しくはないだろう、と思う状態で発見されます。


勿体ないなー・・・




ずっと前にはひとりで自炊できていた父。
(ここ数年は母に全てを頼り切っていました。)


そのことは覚えているのかご飯を炊こうとし、
お味噌汁を作ろうとして鍋に水を入れ、ガスコンロに置き、
ガスの元栓は開けっぱなし、ガスコンロのボタンは押された状態で放置されています。


これが毎日。


ガスは使えないと何度言えば・・・

覚えてないのか・・・よく毎日チャレンジできるな・・・


母が居る時にはガスコンロに火を付けっぱなしで忘れて鍋を焦がした日もあったので
ガスはすぐに止めています。
(大阪ガスのみるぴこサービスのお陰で電話1本で止めれます。)


ホント止めててよかったよ・・・



ある日の夜、抑肝散を飲んだ形跡が多いことに気付きました。
ご飯を食べる回数が多くなり、その都度飲んでいるのか。


「薬何回飲んでんの?」と聞くと、

「うるさい!」としか答えず。


あー。めんどくさい。


こんなに飲んでも穏やかには全然なってないし。
笑えない。


とりあえず、翌日分の3包だけテーブルに起き、
紙に「朝」「昼」「夜」とメモを貼り付け日々置くことにしました。



疲れたなー・・・


精神的にも体力的にも。


週の何回かは母が買い物に出てくれ、それを持って行くだけになりましたが
それでもキツイ。


仕事が終わり、買い物し自分たちや母のご飯の準備
用事を済ませ、父の元へ。

その後、犬の散歩。
お風呂や洗濯。

毎日寝るのは2,3時で起きるのは7時。


これが母と同居になり、物音で6時過ぎには起こされはじめ・・・


トイレくらいなら目が覚めないですが、犬に大きな話しかけ
耳が遠くなっているので大音量でラジオやテレビをかける。


その音量は勘弁してよー・・・


日々、気を使っていると私に言い続けている母に
音量を指摘するとすねるだろうから注意もできない。


とは言え、母を父の元には戻せないし。

いつまでこれが続くんだろうか・・・







----つづく。






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