5月4日
20時過ぎ、母から電話が鳴りました。
ゼイゼイ息のおかしな音としんどそうな声。
「どこか病院開いてないかな・・・」
「とりあえずすぐ行くわ。健康保険証用意しておいて。」
実家は近いのですぐに到着。
母と実家の犬を車に乗せ、病院を探します。
まずはかかりつけ医に電話。
症状を話し、待つこと数分・・・
「呼吸器科の先生が居ないので見れません。」と。
ふぅ・・・
#7119へ電話掛け
診てくれそうな病院を近くから4件教えて頂きました。
1つは鳴らすも出ず。
それ以外は待たされただけでやはり同じ回答。
#7119へまた電話し、次の3件を教えて頂きかけるも同じ回答。
内心。
説明するだけさせて待たすのどうなん・・・?
呼吸器科の先生が当直してるかどうかなんて把握してないもん?
この間、1時間強。
最後の病院で「迷わず救急車呼んで下さい。」と言われ
救急車を呼ぶことを決めた時。
母のことを知るご近所さんが出て来て、
「大丈夫?お父さんどうしてるん?(徘徊で居ないことを知らない。)」
「お母さんどうしたん?」
長々とノーマスクで車の中に居る私に、母に話しかけてきました。
あああああ。
この非常事態にめんどくさい!!!
「ちょ、ちょっとすみません。
今、救急車呼ぼうかと思っているほど、母が呼吸困難になってるので
今度にして貰えませんか。すみません。」
と、車の窓を閉めようとすると
顔を入れて来て(え?うそ??)
「奥さん大丈夫?大丈夫やからな!しっかりしいや!」
と、後部座席に座っている母にまだまだ話しかけようとしてきます。
イライラ爆発しちゃうわー
「救急車呼ぶのですみません、閉めますね。」
と言ってようやく救急車を呼ぶと・・・
ずーっと車の横で待ってます。
うそでしょ・・・
いいやほっとこ。
救急車が到着する直前、母を車から降ろすと・・・
案の定、母に質問攻撃。
息がまともにできない相手に何してんの・・・
ほんと野次馬のご近所さんってどこにでも居るもんなんだなー
結局、ストレッチャーに乗せられても話しかけるご近所さん。
・・・迷惑すぎる。
救急車に乗って・・・
「かかりつけの〇〇病院は断られました。
あと、#7119で聞いた病院全てを答えて合計8件
呼吸器科の先生が居なくて断られてます。」と話すと、
断られた病院を救急車内にあるホワイトボードへ書き出す救急隊員の人、
電話を掛ける人、母の状態を見る人とすごいチームワークで動かれています。
1か所かな?断られたみたいですが、
数分後、
「病院決まりました。向かいますね。前の車はご主人ですか?
病院伝えておきましたよ。」
そんなことまで気を遣って頂きました。
運ばれる最中。
息苦しそうな母。
色んな器具を付け血圧も上がってきています。
もっと早く救急車呼んであげればよかったな。
苦しい思いさせてしまったかも。
徘徊している父。
この時、行方不明になってから1日以上経過していました。
「行方不明となってから1日が経過すると行方不明者の死亡率が約37%も上昇する。」
「行方不明になってから5日以上経過すると生存率が0%に近づく。」
なんて記事を読んだ直後だったので
もしかしてもうどこかで死んでしまっているのかも。
なんて考えもグルグル。
ここで母に何かあったら救急車を呼ぶ判断が遅れた私のせいだな・・・
一気に両親亡くすのかなー・・・
なんて救急車の中で母を見ながらぼんやり。
時間にして15分かからないくらいでしたが長く、不安な時間でした。
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20時過ぎ、母から電話が鳴りました。
ゼイゼイ息のおかしな音としんどそうな声。
「どこか病院開いてないかな・・・」
「とりあえずすぐ行くわ。健康保険証用意しておいて。」
実家は近いのですぐに到着。
母と実家の犬を車に乗せ、病院を探します。
まずはかかりつけ医に電話。
症状を話し、待つこと数分・・・
「呼吸器科の先生が居ないので見れません。」と。
ふぅ・・・
#7119へ電話掛け
診てくれそうな病院を近くから4件教えて頂きました。
1つは鳴らすも出ず。
それ以外は待たされただけでやはり同じ回答。
#7119へまた電話し、次の3件を教えて頂きかけるも同じ回答。
内心。
説明するだけさせて待たすのどうなん・・・?
呼吸器科の先生が当直してるかどうかなんて把握してないもん?
この間、1時間強。
最後の病院で「迷わず救急車呼んで下さい。」と言われ
救急車を呼ぶことを決めた時。
母のことを知るご近所さんが出て来て、
「大丈夫?お父さんどうしてるん?(徘徊で居ないことを知らない。)」
「お母さんどうしたん?」
長々とノーマスクで車の中に居る私に、母に話しかけてきました。
あああああ。
この非常事態にめんどくさい!!!
「ちょ、ちょっとすみません。
今、救急車呼ぼうかと思っているほど、母が呼吸困難になってるので
今度にして貰えませんか。すみません。」
と、車の窓を閉めようとすると
顔を入れて来て(え?うそ??)
「奥さん大丈夫?大丈夫やからな!しっかりしいや!」
と、後部座席に座っている母にまだまだ話しかけようとしてきます。
イライラ爆発しちゃうわー
「救急車呼ぶのですみません、閉めますね。」
と言ってようやく救急車を呼ぶと・・・
ずーっと車の横で待ってます。
うそでしょ・・・
いいやほっとこ。
救急車が到着する直前、母を車から降ろすと・・・
案の定、母に質問攻撃。
息がまともにできない相手に何してんの・・・
ほんと野次馬のご近所さんってどこにでも居るもんなんだなー
結局、ストレッチャーに乗せられても話しかけるご近所さん。
・・・迷惑すぎる。
救急車に乗って・・・
「かかりつけの〇〇病院は断られました。
あと、#7119で聞いた病院全てを答えて合計8件
呼吸器科の先生が居なくて断られてます。」と話すと、
断られた病院を救急車内にあるホワイトボードへ書き出す救急隊員の人、
電話を掛ける人、母の状態を見る人とすごいチームワークで動かれています。
1か所かな?断られたみたいですが、
数分後、
「病院決まりました。向かいますね。前の車はご主人ですか?
病院伝えておきましたよ。」
そんなことまで気を遣って頂きました。
運ばれる最中。
息苦しそうな母。
色んな器具を付け血圧も上がってきています。
もっと早く救急車呼んであげればよかったな。
苦しい思いさせてしまったかも。
徘徊している父。
この時、行方不明になってから1日以上経過していました。
「行方不明となってから1日が経過すると行方不明者の死亡率が約37%も上昇する。」
「行方不明になってから5日以上経過すると生存率が0%に近づく。」
なんて記事を読んだ直後だったので
もしかしてもうどこかで死んでしまっているのかも。
なんて考えもグルグル。
ここで母に何かあったら救急車を呼ぶ判断が遅れた私のせいだな・・・
一気に両親亡くすのかなー・・・
なんて救急車の中で母を見ながらぼんやり。
時間にして15分かからないくらいでしたが長く、不安な時間でした。
----つづく。
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